3月11日

明日で4年。
「あっという間」そして「本当に長く大変な4年」であったのではないでしょうか。
かわいキャンプOBでも、独自の活動を継続されている方結構いらっしゃると思います。
田澤さんもその一人ですが、本当に貴重な存在となっていますね。
棚谷さんからは福島で活動されている旨便りがありました。

阪神大震災、そして3月11日の経験を踏まえて、
ボランティア受け入れ、活動のノウハウは蓄積されてきたと思います。
ですが、あくまで発災から1年、または2年という短い期間を想定したもの。
その間は、自治体や社会福祉協議会にも予算があり、
世間の注目を集めてNPOにも支援が集まりやすく活動しやすいのだと思います。

かわいキャンプも、1年で終わりか!→2年目継続→2年で予算は終わり→閉所
という経過をたどりました。
母体が社会福祉協議会であれば、予算のない活動を継続するわけにもいかなかったのでしょう。

振り返ってみると、2年目の冬。
外での活動は少なくなり、サロン活動が増えて行きました。
それまで外での活動が多かった皆さん(特にオジサマ方)が、サロン活動できるのかなあ。と最初は心配しましたが、
なかなかどうして、立派に活動されてました。
特に「男のサロン」は、なかなかお部屋から出て来て下さらない男性が参加下さる貴重な活動だったと思います。
ボランティアも参加者の皆さんも男性中心で、将棋や囲碁、オセロやトランプといったゲームで楽しんでましたね。
女性と違って手芸や食事会といった企画には参加しにくい男性の皆さんも「ゲームをする」という
「やること」が決まっているので、恥ずかしさや気まずさを感じずに参加できていたのではと思います。
とても良い企画だったと思います。
だいぶ調子が出てきた3月に終わってしまい本当に残念でした。
サロン活動を通して心を届ける事。3年4年と時間が経つほどに重要性を増していくように思います。

ボランティアの役割は、発災直後、1年後、2年後、3年後と変わっていくと思います。
5年でも7年でも、復興したと皆が実感できる日まで、
活動を継続できるような基盤、体制作りはできないものでしょうか。
復興はハード面が注目を集めますが、やはり、心の復興も大切。
支え続ける心、関心を持ち続ける心 被災地の皆さんに届けることも大事だと思います。

4年たったから、5年目だから始められることもきっとあるのではないか…。
明日は出会ったみなさんのことを思う一日にしたいと思います。

管理人 2015/03/10(Tue) 22:06 No.504
Re: 3月11日
情報ありがとうございます。
いつも田澤さん情報を楽しみに見せて貰ってます。

4月にも友人と行く予定でいますがスケジュール調整が!
6月のチャグチャグ、8月のさんさ・・・お祭り目当てです!
またどこかでお会いできることを願っております。
出水 2015/03/11(Wed) 05:59 No.505
Re: 3月11日
出水さん 書き込みありがとうございます。
あきしまです。覚えていらっしゃいますか?お孫さんのために作ったプラ版を見本にと頂きましたね。確か吉里吉里の復興食堂で。とても参考になりました!

観光に来て頂いて、食べて飲んで買って(^o^) 大切な支援ですよね。
もうすぐ大槌の菜の花も咲きますね。
金山さんからの年賀状には、通年で花を咲かせたいと頑張っているとありました。

全国からどんどん観光に来て頂けることも、とってもいい支援だと思います。
私も今年は田澤さんのお手伝いに行きたいと思っています。
これからもできることをやっていきたいと思います。
またどこかでお会いしたいですね!
管理人 2015/03/11(Wed) 10:24 No.506
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