明日はどう過ごしますか?

明日で5年。

連日テレビでは復興商店街や仮設住宅、復興住宅を訪れてインタビューを繰り返す。
家を建てた人、仮設に留まる人、一人一人事情が違う。
田老では、防浪堤の完成が遅れている。
そのため元の土地に戻れない方も多いようだ。
高台移転にしてもかさ上げ工事はなかなか進まない。
資材高騰。個人的には資金繰りの目途が立たない人も。
体調を崩されている方も。
ああ、私たちに何ができるのかな。
それは3年たっても5年たっても基本は同じかなあと思います。
忘れない。そして自分で行くということ。
観光でもボランティアでも。
行って食べて話して買って泊まって笑って。
そしてその土地の空気を吸って持って帰る。
自分の住んでいる町まで持って帰って話す。伝える。
救われる思いがするのは、
震災後に生まれた子供たちがもう走りまわれるほど成長している。

先日ラジオから聞こえてきたのは

「震災で 何もわからず泣いていた 今は違うぞ 役に立つとき」(正確ではないかも)

投稿したのは高校生。
当時小学生で何もできなかったそうだ。
庇護される存在から、行動する存在へ。
力強い思いを感じる。

明日は防災用品の点検をして
震災で亡くなられた方、そして大変な御苦労をされているすべての方に
思いを馳せて、静かな思いで過ごしたいと思います。

田澤さんに今年の計画や最近の活動報告など是非送ってくださいと
お願いしたのですが、お忙しいようです。
といっても活動休止されているわけではありません。
11月には、大槌の産直で感謝祭のイベントに畑で採れた里芋で芋の子汁を出したそうです。
「皆さんに告知するのを忘れてました(^-^;」とのことでした。
3月には
「先日、医療チーム(DMAT,JMAT)の皆さんを対象とした講演をしてきまして、その資料作り、更に裏付けの為のアンケート調査をしたりしてました。で、その一部は公表する予定です〜(^-^;、もう少しお待ちくださいませ〜」

活動の形は少しずつ変わっていくかもしれませんが、今年も活動予定とのことです。
また大槌に行きたいなあ。

管理人 2016/03/10(Thu) 19:37 No.570
お久しぶりです
お久しぶりです。
3月11日、宮古市田老の防波堤で地元の方々と一緒に黙祷していました。
今後も何かの形でお手伝いできればと思っています。
2016/03/28(Mon) 14:47 No.575
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