大槌の「花文はなふみ」さんが、釜石のイオンタウンに『 ふらわぁ 結華 (ゆいか)』として出店されました。
そのお店の一角を利用させていただき、被災者の方が作った小物類を展示し、販売に一役かってもらおうというものです。
「和野っ子ハウス」などでは、作品を集会所にも置いているのですが、結局見る人は仮設の人たちばかりなのでホコリをかぶっている状況です。そうした埋もれそうな作品をイオンで展示し、作った人の励みになるような環境を整えてあげたいと考えました。
それと、被災地の方たちが作る作品は、どこも同じような物ばかりになってしまってて、お花屋さんに置くオシャレな作品を丁寧に作ってもらうように皆さんのアイデア、ヒントがありましたら是非教えてください。よろしくお願いします。
花束、ブーケにワンポイントのアクセントとして。あるいは生け花や、雛飾りなどへの組合わせなどを、実際の
作品を使用して、ディスプレイしてみました。
花は造花なので、季節感はちょっと違いますが、母の日などその季節の花をイメージできれば・・・、
他にも試作品なども出来ましたら、公開しますのでよろしくお願いします。
エゴマ畑は、先日の大雪で雪が融けきっていません。ちょっとスケジュールが遅れそうです。
今週末、確認して調整してきます。
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http://kawaicamp-ouentai.mimoza.jp/tazawa/wanokko01.pdf
http://kawaicamp-ouentai.mimoza.jp/tazawa/wanokko02.pdf
沿岸地域の活性化・復興拠点『イオンタウン釜石』オープン
平成26年3月14日、釜石にイオンタウンが完成、オープンを迎えました。
かわいキャンプと何の関係が?
実は、大槌でのボランティア活動でお世話になっている花屋さん「花文(はなふみ)」さん
が、釜石のイオンタウンに出店するのですが、そのお店の一角を利用させていただき、被災者の方が作った小物類を展示し、販売に一役かってもらおうというものです。
「和野っ子ハウス」などでは、作品を集会所にも置いているのですが、結局見る人は仮設の人たちばかりなのでホコリをかぶっている状況です。そうした埋もれそうな作品をイオンで展示し、作った人の励みになるような環境を整えてあげたいと考えました。
写真:清潔なイメージの店舗の様子
イオンでは『 ふらわぁ 結華 (ゆいか)』としてオープン。「結」は『結の郷』から採られています。
ボランティアの目から見た 『イオンタウン釜石』の魅力
1 ピロティ建築 (フランス語語源)
乱暴に言えば、高床式住居。一階部分を柱だけの構造にして、津波の勢いを逃がす構造。
スマトラ島での津波復興ではこの方式の住宅を建てて復興を早めています。
もちろん、イオンの建物の柱と基礎は、堅牢な造りで対応。
2 災害時の一時避難場所
高さと広さのある屋上を利用した一時避難場所の設定と、バルーンシェルターの設置。
雨・風を防ぐとともに、避難者を護り、不安を取り除く配慮がなされています。
さらに停電時でも水を使える散水線の活用と工夫、防災トイレの設置など非常に防災意識の高い施設となっています。
3 ライフラインの確保
便利さと快適さは、電源の安定供給で成り立つことを思い知らされましたが、イオンでは太陽光発電と蓄電池で照明を確保。
さらに停電時でも水を使える散水線の活用と工夫、防災トイレの設置など非常に防災意識の高い施設となっています。
4 AED(自動体外式除細動器)を3台設置
心臓が突然停止した際に電気ショックを与えて心臓の動きを戻すAEDをSC内の各フロアに1台ずつ、計3台を配置し、救急車を待つ間にも応急手当ができるように準備されています。
5 環境に配慮した企業姿勢
イオングループは環境に配慮する企業姿勢があるので安心できます。CMなどでお馴染みですが、ここ釜石店でも故郷の復興を願う姿勢が感じられます。
北側のエントランスにそのインフォメーションがありますから、お見逃しなく。
防災や、減災につながるヒントが多くありますから、参考になると思います。ただ、100%の安全はありませんから、あとは自身の判断を的確に行うことが重要になります。
ボランティアの帰りに、イオンタウンでくつろいでから、安全運転で帰れますね。沿岸地域の銘菓など、お土産も充実しています。
情報では、産直コーナーもあるようなので、有効に活用して地域の復興に役立てたいと思います。
※防災マメ知識・・・建物の中や地下街で停電になったら? 落ち着いて携帯の明りで足元を照らすこと。周りが真似たら落ち着いて避難できます。
このレポートのPDF版はこちら
http://kawaicamp-ouentai.mimoza.jp/tazawa/aeon01.pdf
今日はエゴマの引き取り先とか回り、加工とかいろいろ話をしてきました。
更に、新しいミッション
釜石のイオンが一昨日オープンしましたが、そこに大槌の花文さんがテナントを開きました。
そこの一角に被災地のオバチャン達の作った品物を展示販売してみることになったので、イオンさんと打ち合わせしてきました。それと、品物を作ってくれる和のっ子ハウスの職員の方とも打ち合わせしてきました。また詳しくはレポートにして送らせていただきますから、よろしくお願いいたします。
河北新報 岩手版にエゴマ情報!!
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140316_32003.html
エゴマ いいかも〜(^o^)
河北新報の情報はミツルさんが教えてくれました〜
エゴマの風味アピール 産直施設が6商品を開発
エゴマを使った加工食品。左からキムチとそのパック、ようかん、すいとん。上はエゴマの実
岩手県一関市東山町の産直施設「協同組合 産直センターひがしやま」は地元産のエゴマを使い、ようかんやすいとんなど加工食品6種類を開発し、15日に試験販売を始めた。評判を見て本格販売する。
他に開発したのは団子、もなか、小麦粉を練ってゆでた郷土食の「げんべた」、エゴマの葉を入れたキムチ。従来捨てられていたエゴマの葉を乾燥し粉末化したものや、実のペーストをあんに混ぜ込むなどし、エゴマの風味や触感を楽しめるようにした。いずれも数百円程度でセンターで売る。
エゴマは「じゅうねん」とも呼ばれるシソ科の一年草。血液をサラサラにするとされる「アルファ・リノレン酸」を多く含んでいるとして注目されている。組合はエゴマに付加価値を高めて生産者を応援しようと、市の助成も得て昨年から加工食品を開発。組合の加工施設で実のペースト化に成功し、商品に生かした。
市東山支所によると、東山町地区の農家約10戸が計約50アールでエゴマを栽培している。
写真は エゴマを使った加工食品。
左からキムチとそのパック、ようかん、すいとん。上はエゴマの実
今日は3月10日 明日は3月11日
3年という月日
苦労や不安や不自由な毎日を繰り返す3年は、本当に長い。
復興や町の再生、生活の再生を歩む3年は、どんな3年?
家族や友人を失った3年は。
かわいキャンプの閉所以来、ほとんど何もできていない自分が恥ずかしい。
何もできていない自分が、こうして掲示板に書き込みすることも恥ずかしい思いです。
大槌川の河川敷には菜の花が育っているでしょうか。
震災の数か月前に、家族を事故で亡くしましたが、
その時のことは今でも昨日のことのように思い出されます。
3月11日のことは、今でも皆さんの心に深い悲しみと苦しみを刻み込んでいるのではないかと思います。
毎日生きていくのが大変で、心の傷に向き合う余裕がない方も、もしかしたらおられるかもしれません。
また皆さんと触れ合う機会が持てたらいいなあ。
明日は、被災された皆さんを思い、その方たちのために集ったかわいキャンプの仲間たちを思って1日を過ごせたらと思います。
皆さんは、どうお過ごしですか?
かわいキャンプOB通信 ゆいかだる9号からの情報です。
追悼・献花ができる場所 慰霊の気持ちを表せる場所
3月11日に、追悼・献花ができる場所を調べました。
どなたでも立ち寄れます。
追悼イベントなどに参加できないけれど、手を合わせたい、献花したいという方は是非、訪れてみては。
※お車の駐車など、近隣の方へ、ご配慮ください。
宮古市
●常運寺 平成の津波碑「海嘯物故者諸々霊」 宮古市田老館が森140
大槌町
●旧大槌役場庁舎 上閉伊郡大槌町新町1-1
●三陸ふじのくに絆ハウス 大槌 上閉伊郡大槌町小鎚21-12-2 第7仮設隣接地
釜石市
●青葉商店街 石応善寺前 釜石市大只越町1-1-1
●駒木山不動寺 釜石市駒木町5-23
●三陸ふじのくに絆ハウス 鵜住居 釜石市鵜住居町15-23-1 鵜住居防災センター隣接地
大船渡市
●三陸綾里駅駅舎前 津波記憶石碑 大船渡市三陸町綾里宮野40-1
陸前高田市
●一本松 陸前高田市気仙町砂盛
●旧道の駅「陸前高田タピック45」慰霊碑 陸前高田市高田町古川28-5
●普門寺 慰霊碑 陸前高田市米崎町字地竹沢181
かわいキャンプOB通信 「ゆいかだる」(盛岡市の復興推進広報事業により発行)
皆さんお読みになってますか?
10号が最終号のようで、メッセージ募集しています。
「ゆいかだる」とともに配信されたメッセージを掲載いたしますね。
ゆいかだる 10 号企画メッセージ 投稿のお願い
復興推進広報事業「かわいキャンプOB通信ゆいかだる」をお読みのみなさま。いつもご愛読いただきましてありがとうございます。おかげさまで、本紙も9号を迎えました。かわいキャンプでの皆様の活躍と、つながりの深さを少しでも心にとどめていただきたいという気持ちで、微力ながら取材を重ねてまいりました。
この度、「かわいキャンプOB通信ゆいかだる」10号では、OBの皆様の現状や他のOBの方々に対するメッセージを掲載いたします。
そこで、「ゆいかだる」を受け取っていらっしゃる皆様へ、メッセージを募集します。以下をお読みになり、是非ともメッセージをお送りいただければと思っております。
ご協力お願いいたします。
【メッセージの内容】
・ほかのOBメンバーに対するメッセージ
・震災から4年目、これからのボランティアについて
・思い出に残っている活動
※以上のような、かわいキャンプもしくはボランティアについてテーマを一つ選び(または沿って)、100字程度までの文章でまとめてください。文章量が多い場合は編集いたします。あらかじめご了承ください。
【必要事項】
・100字程度の本文
・お名前(かわいキャンプでのあだ名も可)
・現在のお住まい(都道府県のみ可)
・かわいキャンプ滞在期間または時期
【方法・形式】メール本文もしくはワードやテキストなどでお送りください。
【送り先】katsuaki@radiomorioka.co.jp
☆平成26年活動目標
◎健康被害の軽減策として
釜石市及び大槌町で行われた仮設住宅における健康調査の結果、仮設住宅の入居者のうちエコノミークラス症候群の発症数は、釜石市で入居者数5700名のうち200人強、大槌町では4200名の入居者に対して500人近くが発症しているという。(平成25年11月、地元医療法人会からの聞き取り)
大槌町での割合が非常に高くなっており、特に独居高齢者の生活意欲が失われつつあることを如実に示しており、岩手大学のアンケート調査の結果でも、人的交流が非常に少なくなって孤立感を深めているという。これは、被災直後はボランティアの訪問も多かったが、現在ではボランティアの数も減り、将来に対する希望も見失いつつあることが要因としてあげられるという。(岩手大学より聞き取り)
こうした状況の改善に役立てるために、運動不足の解消と人との交流の場の提供、さらには地元特産品の創造と、地域の水産資源に役立つ環境整備を、草の根運動的に展開し、産業の確立と地域の復興・発展の一助となることを願い推し進める事業である。
※現在、2000坪と5000坪の耕作放棄地を借り受け、地元有志・ボランティアが中心となって開墾作業の途に就いている。他に杉林を広葉樹の森に戻したいという方の依頼もあるので、そちらの事業も進める予定である。
◎地域の特性を活かした産業・雇用の創造
地域住民からの聞き取りでは、公営住宅が出来ても積極的に移り住む人が少ないという。これは、収入が限られた高齢者などが、家賃・光熱費・医療費などの支出を賄えないという不安、新しい環境での人付き合いが億劫で、面倒くさいからだという。
中には、山奥の仮設住宅に暮らしてみて、海が見えない光景が寂しく、危険と分かっていても我が家の近くで暮らしたいと願う人も多くなっている。
小額であっても一定の収入が得られ、雇用期間の限定が極力少ない産業の育成(正規雇用の拡充)が望まれているため、その一端を担うモデルケースとして推し進める。
☆具体策
鮭の白子とエゴマ(じゅうねん)を使用した惣菜、健康食品の開拓と提案
鮭の白子とエゴマには脳の活性化を促す成分が多く含まれているため、認知症の予防など今後確実に訪れる高齢化社会を、健康に過ごしてもらうためにも有効に活用した特産品造りを目指す。
沿岸部では鮭の白子を収穫・加工し、山沿いではエゴマ(じゅうねん)の栽培を行い、双方の特性を最大限に活かした製品づくりを目指す。当面は、仮設住宅でもできる料理(漬物や総菜の具材としてなど)から始め、地域に親しまれる郷土料理創りから特産品を生み出してゆく。
※被災地の蕎麦屋さんや菓子舗さんからも協力の内諾を得ており、食育・食生活コンサルタントの先生の指導を戴きながら健康食を創り上げてゆく。
生業支援(なりわいしえん) としての梅酢味噌
大槌の方から頂いた青梅を使って梅酢ミソを作ってみました。梅はもちろん大槌産、まさに現地の食材が入手できたので、渡りに舟とばかりに早速作業開始。一番手のかからないレシピで挑戦。
試食 (ノンオイルのドレッシング風)
大槌町と金浜にて、地元の方、大学教授、小学生、ボランティアに試食してもらった結果、程よい酸味と香りで好評であったため、更に付加価値を高めた商品を目指してみる。酸味が
あるため、減塩効果の高い調味料として期待出来ます。先人の知恵と工夫に学び、よりよい商品を生み出しましょう。
◎未来への投資として
被災者自身の手によって作り出された「カキ殻肥料」を、自身の手で、山に還元(植樹の際に土壌に混ぜ込む)して、豊かな森作りをしてもらう。
それが、やがては海に還元され、さらにおいしいカキなど海産物の生産につながることを地域の人々に訴えかける。
※鉱毒等で病んだ湾を再生し、新たなブランド化で商品価値を高める。
カキ殻の清浄作用を利用して、徹底した河川の浄化と、赤潮被害の軽減を図り、昔、生息していた生物の復活を加速させ、消費者の信頼植樹・植林作業を得る絶好の機会でもあるのです。
エゴマは石灰質の土壌を好むため、カキ殻肥料との相性は抜群に良いと思われます。品質と栄養素の特化に効果が期待でき、ブランド化による商品力の向上につながるのです。
新山ツツジの栽培と、新山高原ツツジ祭りの復活、沿道の桜並木整備を目指して、会場・施設の清掃活動も行います。
石割桜、縄文ツツジや沿道の桜など見どころを綺麗にする活動も行う予定です。
皆さんヨロシク!
今年も かわいキャンプでお花見したいですね。
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昨年、夏以降、大雨・台風の災害で、本業、ボランティアともフル回転でした。
さて、先日、宮古市役所から私のところに電話があり、野崎さんの土地を使わせて欲しいということでした。土地開発の残土置き場として金浜地区を使用するということのようです。
野崎さんも、強制執行などで二束三文で土地を取られるよりはということで、土地を手放す意向みたいですね。市役所側の話では、ボランティアにも代替え地を用意するので、協力して欲しいとのことでした。
まあ、私の土地ではないので、大きなことは言えないけど、皆が集った場所としての意義を市役所側に理解してもらい、代替え地で頑張れるようにしてきたいと思います。
近日中に、市役所で打ち合わせしてきます。 結果が分かり次第、また連絡します。野崎さんも土地を手放したら、ちょっと寂しい状態にならないか心配ですから、花壇のスペース程度でも借りて、野崎さんたちと活動できるような場所の確保に努めたいと思います。
今年は、大槌でエゴマプロジェクトを開始します。大槌での協力者から土地の提供を受けましたから、なんとか頑張ってみようと思います。
それと、私が盛岡のNPOの副理事をすることにしました。いろいろと活動する上で不便なところもありましたから、頑張ってみます。
エゴマプロジェクトの概要は、別に書き込みますのでご覧ください。
今年もやりますよ!
やっぱりNPOを辞退しました。制約がいろいろあって...。
お金が無ければないなりに工夫しますから、ボケの予防にもなりますね。
ということで皆さん今年も活動協力ヨロシクお願いします!
◎現在の被災地の問題点・・・健康被害の軽減策として
釜石市及び大槌町で行われた仮設住宅における健康調査の結果、仮設住宅の入居者のうちエコノミークラス症候群の発症数は、釜石市で入居者数5700名のうち200人強、大槌町では4200名の入居者に対して500人以上が発症しているという。(平成25年11月、地元医療法人会からの聞き取り)
大槌町での割合が非常に高くなっており、特に独居高齢者の生活意欲が失われつつあることを如実に示しており、岩手大学のアンケート調査の結果でも、人的交流が非常に少なくなって孤立感を深めているという。これは、被災直後はボランティアの訪問も多かったが、現在ではボランティアの数も減り、将来に対する希望も見失いつつあることが要因としてあげられるという。
(岩手大学より聞き取り)
こうした状況の改善に役立てるために、運動不足の解消と人との交流の場の提供、さらには地元特産品の創造と、地域の水産資源に役立つ環境整備を、草の根運動的に展開し、産業の確立と地域の復興・発展の一助となることを願い推し進める事業です。
地域住民からの聞き取りでは、公営住宅が出来ても積極的に移り住む人が少ないという。これは、収入が限られた高齢者などが、家賃・光熱費・医療費などの支出を賄えないという不安、新しい環境での人付き合いが億劫で、面倒くさいからだという。中には、山奥の仮設住宅に暮らしてみて、海が見えない光景が寂しく、危険と分かっていても我が家の近くで暮らしたいと願う人も多くなって
いる。
小額であっても一定の収入が得られ、雇用期間の限定が極力少ない産業の育成(正規雇用の拡充)が望まれているため、その一端を担うモデルケースとして認めてもらえるようにします。
荏胡麻/エゴマ
国内では縄文時代から既に食べられており、油脂としては平安時代以降に使われていたものと推測されています。江戸時代の頃には菜種油にその座を奪われたものの、近年では健康の観点から注目を浴びています。
荏胡麻(エゴマ)は中国やインドが原産地と言われており、シソ科シソ属に分類されます。栄養価の高い食品として注目されているのはエイコサペンタエン酸(EPA/IPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)などを生成するα-リノレン酸、そしてマンガンやカルシウムなどを含有するためです。
「由来と特徴」
●エゴマは、シソ科に属する1年草で、原産地はインド、中国などといわれています。
●やや冷涼な気候を好むため、東北、長野、岐阜、北海道地方で多く作られてきました。
●乾燥にはあまり強くないものの、吸肥力が強いため、土壌を選ぶことが少なく、酸性の高い開墾地やリン酸の欠乏している火山灰地などで多く栽培されてきました。
●エゴマ油には、α−リノレン酸が多く含まれます。
●その効果は、ガン細胞の増殖を抑える、血圧を下げる、血栓を解消し、血液の流れをよくする、炎症やアレルギーの症状を抑え、ボケの予防にもなるなどです。
●子実は搾油され、その油は工業用、日常用、食用品として、昔から広い用途がありました。
■エゴマの葉の栄養と機能性
エゴマの葉は、オオバ(シソの葉)と同様の使い方ができます。
葉の成分としては、カルシウム、鉄分などのミネラルが多く、β(ベータ)カロテン、ビタミンC・Dも多く含まれます。
エゴマの葉で注目したいのはビタミンk1の含量で、骨粗しょう症の予防効果が期待できます。
不飽和脂肪酸の分類
植物性脂肪に多い不飽和脂肪酸は、その化学式によって三系統の油に分けられます。
オメガ3(αリノレン酸)…シソ油(エゴマ油)、亜麻仁油(フラックスオイル)
オメガ6(リノール酸)…大豆油、綿実油、コーン油、ひまわり油、紅花油等
オメガ9(オレイン酸)…オリーブ油等
オメガ6は体内でアラキドン酸という物質になり、ホルモンバランスを崩し免疫力や高血圧などに悪影響を与えたり、アレルギー疾患に関連することが疑われています。
●韓国とエゴマ
韓国にはエゴマを食べる食文化があります。
エゴマの搾油機が普及し、搾りたての新鮮な油を使う食習慣は地産地消の理想的な姿です。また、野菜を食べる料理といわれる韓国料理には、ケンニプ(エゴマ葉のしょうゆ漬け)や葉のキムチがあります。
オオバやモロヘイヤに次いで豊富なポリフェノールを、焼肉を巻いたり、ご飯にのせていただきます。
鮭の白子とエゴマを使用した惣菜、健康食品の開拓と提案
鮭の白子とエゴマには脳の活性化を促す成分が多く含まれているため、認知症の予防など今後確実に訪れる高齢化社会を、健康に過ごしてもらうためにも有効に活用した特産品造りを目指す。沿岸部では鮭の白子の収穫し、山沿いでエゴマの栽培を行い、両方の特性を最大限に活かす。
他にも、鮭の白子を使い、「カラスミ」作りにもチャレンジしたいと思っています。こちらのプロジェクトのアドバイザーとして大井さんに協力してもらい、大井さん得意の「うす塩ウニ」などの特産品創りを目指します。
昨年挑戦した「梅酢味噌」も、レシピが出来ていますから、梅酢味噌をエゴマの葉で巻いた「エゴマ巻き」も試作してみようと思います。
ほかにも試してみたいレシピがありますが、まだ非公開としておきます。料理人のプライドが・・・。
●エゴマ・プロジェクトの場所
大槌町の名士の方から、5000坪の畑を借りることが出来ました。日当たりも良く、のどかな場所です。
梅Pの畑と山を挟んだ隣の場所です。(一番上の写真です)
水はキレイな湧水、もちろん飲用可能。トイレも畑の隣のお宅で借りられます。母屋と別になっていますから、
気兼ねなく利用可能。バスの駐車も可能なスペースが有りますから、大勢でも大丈夫です?
ただし、畑は耕作放棄地ですから草が伸び放題。草刈り、開墾からのスタートです。
私の知り合いから、耕運機(可動確認済み!)の提供も受けていますから、少しは楽になりました。
http://kawaicamp-ouentai.mimoza.jp/tazawa/egoma011.pdf
皆様あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
松岡さんより1月15日に下記メールを頂いていたのですが、
わたくしインフルエンザでダウンしておりまして...。
もう締切間近で間に合わないかもしれませんが、一応お知らせいたしますね。
山口さんが発案者、松岡さん経由で私にメールを頂いたという次第です。
ファイル送付の際は
to. は松岡さんのアドレス
cc. は山口さんのアドレス
でお願いしたいとのことです。
ファイルサイズなど大丈夫かな...
携帯やスマホは送付できるファイルサイズの上限があるのではと思います。
送れないとデーモンさんからエラーのお返事がきちゃいますね。
松岡さん山口さんのPCアドレスをご存知でしたらそちらに送付するのが安心と思いますよ。
以下山口さんからのメッセージです
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皆様こんにちは。ご無沙汰しております。かわいキャンプでお世話になりました山口です(^O^)
新年のお忙しいところ大変恐縮なのですが、お願いがあります。
すでにご存じかもしれませんが、かわいキャンプの江口さん・福田さんが、めでたくご結婚することになり、
1月26日に東京のかわいキャンプメンバーで行う新年会の中で、お祝いする計画があります。
そのとき、みんなからのプレゼントとして、当日出席できない方々にお祝い動画メッセージをいただき、
それをDVDにして二人に贈ろうと思っています。
ご賛同いただけるようでしたら、動画メッセージをいただけないでしょうか。
携帯などで撮っていただき、山口にメールにて送っていただければ幸いです
もし難しければ、文字でも結構です(^O^)
勝手なお願いですが、1月22日くらいまでにいただけたら幸いです。
もしご不明な点やご要望がありましたら、何なりとおっしゃってください。
どうぞよろしくお願いします<(_ _)>
最近偽ブランド商品販売やらなにやらいたずら書き込みが多く、こまっちゃいますね。
画像認証をいろいろ変えたりしていますが、根絶は難しいようです。
まめにお掃除するよう気を付けます(>_<)
松岡さん経由で下記の情報が届きました。
facebook LINE をやっていない人へのお知らせの手段としてこちらでも掲示いたします。
ただし、個人名は名字だけとし、場所も東京都内までの表記といたします。
かわい関東会とのとこですが、どこからでも「駆けつけたい!」という人なら参加可かな?
定員42名とのことですので、締め切っていたらゴメン〜
それにしても、ステキな会ですね。
調理実習室でやるなんて、うーん すごい企画力!
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「江口さんと福田さんの結婚を祝う会in関東」のお知らせです。
かわいキャンプより、ビックカップルの誕生です!
江口さんと福田さんが、めでたくゴールインすることとなりました。
そこでかわい関東会では、全国に先駆けてお二人の結婚を祝う会を開催いたします。
日時: 2014年1月26日(日)13:00〜21:00
場所: 東京都内 某施設の調理実習室!
参加費:3000円
かわいの食堂を再現した会場で、二人の門出をお祝いします。
概要:
皆さんからいただく参加費は、会場代、諸費用、それから飲み物代に充てさせていただきます。
料理は、皆さんに作っていただきます。
参加者を事前に調理台(講師用1台、他6台)ごとに班分けします。
各班のリーダーを指名しますので、リーダーを中心に、料理を作ってください。
料理は全員に行き渡る量のもの2品程度でお願いします。
精算も班ごとにしていただきます。
当日の流れ:
13:00 会場準備、調理開始
16:00 開宴
20:00 後片付け開始
21:00 撤収完了
ざっとこのように予定しています。
参加していただける方は、メール・伝書鳩等で連絡を下さい。
facebookにも同様の告知をしますので、そちらでも構いません。
facebook、LINEをやっていない人をご存知の方は、ぜひ誘ってあげて下さい。
尚、会場の都合上42名までで募集を打ち切らせていただきますので、ご了承ください。
「二人にコレを食べさせたい!!」
そんな熱い思いを持つリーダーも同時募集します。ぜひ立候補して下さい。
まだ簡単なことしか決まっていません。
素敵なアイデアも募集しています。
かわいの食堂で磨かれた料理の腕を、再びお二人のために振るって下さい。
皆さんの参加表明、お待ちしています!!
実行委員 江崎
松岡さんからの活動報告です。ご本人の了解を頂きましたので掲載いたします!
10月19日20日 26日27日も活動される予定だそうですが松岡車ではなくボラ仲間の車やビーム1利用とのことです
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松岡です。近況報告いたします。
9/21(土)から9/23(月)までの三連休に、かわいキャンプ&ドルフィン仲間で活動しました。
(ドルフィン仲間とは…杜の都チームドルフィンドリーム ふれあい癒し1000プロジェクト http://www.idta.jp/1000project.htmを参照)
●9/20(金)
夜中に東京を出発。
メンバーは、かわいキャンプ仲間のN中さん、Yさん、S石さんと、ドルフィン仲間のH本さん。
Yさんと、S石さんはドルフィン仲間でもあります。
●9/21(土)
朝、大槌にて田澤さんと合流し、マッサージ隊(Yさん、H本さん、S石さん、私)と草刈隊(田澤さん、N中さん)に別れて活動しました。
マッサージ隊は、デイケア施設にて足湯&ハンドケア。
草刈隊は新山の石割桜周辺の整備。
15:30 頃合流し、旧 浪板ホテルへ移動し、大槌中学校の還暦記念同窓会の手伝い。写真を撮りまくりました。
20:00 頃に出発し、みんなで盛岡のシェアハート村に宿泊。
●9/22(日)
玉山地区(田澤さん、N中さん、S石さん、Yさん)と松川地区(H本さん、私)に別れて台風18号の被災地支援。
松川地区へは、H本さんが所属しているNPO盛岡パワーアップ支援室(http://www.power-up-support.org/)の本舘代表(かわいキャンプ利用実績有り)とSAさん、それに県立岩手大の女子大生が二人加わり、温泉宿の松楓荘の泥だしを行いました。
●9/23(月)
玉山メンバーも加わり(岩手大からの参加は無し)引き続き松楓荘の泥だし。
男湯、女湯、露天風呂等をかなり綺麗にしてきましたが、まだまだ宿泊できる状態ではありません。なんとか紅葉までに復旧したいとの事。
9/22 に岩手日報の取材が有り、9/23 には地元TVの取材も有りやっと被害の甚大さが世間に伝わりましたが、行政は集落では無い個人の旅館へは、ボラ派遣してくれなかったとのこと。
夜中までに東京着。
今回は初対面同士でチームを作っての活動だったので、今後の活動に繋げることが出来そうで、有意義でした。
次回は、10/19,20と10/26,27 に大槌と山田にて足湯&ハンドを中心とした活動を計画中です。(10/27 はふれ100 参加)
(ふれ100とは? http://www.tohoku1000.jp/projects/detail/?id=279 )
それではまた、来月ご報告します。
松岡
川の向こうに洞窟風呂があったんですよ。
以前の松楓荘
http://www.hikyou.jp/iwate/matukawa/shoufusou/shoufusou.htm
田澤です。
岩手、青森の災害の救援に駆けずり回っておりました。
10月の私の予定をお知らせします。
5日…大槌、公園整備
6日…金浜、ヒマワリ収穫他、畑整備
13日…金浜or大槌
14日…金浜or大槌
5日6日の作業次第で変更
19日…大槌
20日…金浜
27日…大槌(四季の郷、文化祭手伝い)
で、27日は人数が必要なので、出来ればご協力をお願いいたします。
参加できる方は田澤までご連絡下さい。
9月の岩手、青森の救援状況は、来週レポートにまとめますのでもう少しお待ちくださ〜い。
遅くなりましたが、盛岡 つなぎ地区の被災状況をまとめました。
先日の豪雨災害では、広い範囲に被害が出ており、ニュースで伝わっていない箇所もあります。
最近のゲリラ豪雨は予想がつきづらく局所的被害のため、どこが被災したのか分からないという面もあるようです。
あと、被災者の方々に悲壮感が少ないというのが救いです。もちろんボランティアに対しては見せていないというだけかも知れませんが。
今週末も、つなぎ地区に入ってみようと思います。
田澤でした。
繋(つなぎ)地区 御所湖(ごしょこ)
つなぎ地区は古くからの温泉街のため、建物が密集した状況にあります。さらに地形も緩い窪地になっているため、水が抜けにくく密集した建物により土砂やガレキが集まり、場所によっては50cm以上の泥が溜まっている状況です。
わかり易く例えるなら、田んぼで足を取られて抜け出せない状態です。
泥が手つかずのままです。
現場に入ったのが被災から4〜5日の時でしたが、泥はまだ水分の含有量が多く、土のう袋に詰めれば水がジワジワと浸み出してくる状況なので、非常に重い泥です。追い打ちをかけるように連日の猛暑、しかも建物が密集しているため風の通りも悪く、数字以上に湿った暑い現場となりました。熱中症に最大限の注意を払います。
盛岡豪雨災害活動報告書01ご覧ください
http://kawaicamp-ouentai.mimoza.jp/tazawa/moriokagouu01.pdf
猪去(いさり)地区の被災状況
写真はボランティアに入った、お宅のご主人に提供していただきました。
凄まじい勢いで、川から水があふれ出る様子を捕えています。
この写真を撮っている人は大丈夫?と心配してしまう一枚です。
盛岡豪雨災害活動報告書02をご覧ください。
http://kawaicamp-ouentai.mimoza.jp/tazawa/moriokagouu02.pdf
一枚目の写真、グループホームの前ですよね?
ここは12日に活動した場所です。
凹地になっているところで、建物内食堂には、高いところで腰の高さ位まで泥が積もっていました。
建物横の積まれた泥はまだ手付かずだっったのですね。。。
一時期の暑さはひと段落したかもしれませんが、まだまだ大変な状況と思いますので、一日も早い復旧と、みなさんが怪我なく活動されることを願っています。
8月24日25日の活動もかわいキャンプOB会になって、結の郷のヒマワリの種の有効活用について話し合いました。
その活用方法のレポートは別途書き込みます。
おまけの写真は、ある日のボランティアニーズ、ぬかるみにハマった車の救出です。
某社協のNさん、本当にご苦労様です。
復旧支援活動に携わった全ての方々に感謝します。
旧かわいキャンプ日誌より
http://blog.canpan.info/kawaicamp/