かわいキャンプ応援隊 その1 みんな来て!かわいキャンプに
かわいキャンプ応援隊は、かわいキャンプでボランティア活動を経験した一個人が、「こんないいもの、皆に知らせたい」と立ち上げた、個人的な「かわいキャンプ応援サイト」です。3つの目標があります。
今日は2012年11月7日。昨年3月11日の東日本大震災から、もうすぐ1年8か月です。私は青森県在住ですが、直接的な被害はなく、周りにも震災を話題にする方は少なくなってきました。
私は、ボランティア活動に関心を持っていましたが「あまり若くもないし、看護や介護などの資格もない自分が、今さら行っても役には立たないだろうな」とずっと思っていました。ただ、ずっと被災地のことが気にかかり、震災関連のテレビ番組をよく見て、写真集やDVDを購入したりして、被災地のことを忘れずにいようと心掛けていました。
あるとき思い立って、ネットを検索し「かわいキャンプ」と出会いました。最初は恐る恐る。「2〜3日じゃ、なんの足しにもならないかな」と思いつつ電話をすると、「お待ちしてます!」と明るく対応して頂きホッとしました。
初めてかわいキャンプを訪れたとき、先輩ボランティアさんたちが歓迎して下さり、すぐに長年の友人のように打ち解けることができました。話を聞くと、1年以上活動をされている方、数か月単位で活動されている方が多くおられ
ビックリしました。寡黙な方もおられましたが、皆さん「自分がやらずに誰がやる」との思いで、全国から集まってこられた皆さんでした。正直胸が熱くなる思いがしました。九州や京都や名古屋から、東北の被災地のためにと来て下さっている皆さんを前にして、東北人として少し恥ずかしい思いがしました。(東北の方もおられましたよ。ちゃんと。重鎮が。)
そのときは、数日間の活動でしたが、絶対また来ようと思い、10月に2度目のかわいキャンプとなりました。今回は、寒くなってきたこともあり、活動されるボランティアさんの数が減っており、スタッフの皆さんが
いろいろな方法でボランティア募集に奔走されていました。(テレビ出演、ラジオ出演、ネットでの呼びかけ、チラシ配布などなど)
2度目も3日間のみの活動でしたが、少しでも情報発信をして、かわいキャンプを多くの人に知ってもらいたい。「1年8か月たって、今さらボランティアなんて」と思っておられる方、でも内心「なにか役に立ちたい」と思っている方に
「自分でもできそう」と思ってもらいたい。「かわいキャンプでなら活動できるかな」と感じて頂きたいと思い、私の少ない経験ですが「かわいキャンプ応援隊」サイトを作成して掲載することにしました。
インターネットで検索すると、個人ボランティアを受け付けているボランティアセンターは、いくつもあります。ただ、活動日が限られていたり、宿泊は自己解決だったり。ボランティア経験のない私は一歩を踏み出せませんでした。
「かわいキャンプ」は、無料で宿泊できる上に、沿岸被災地のボランティアセンターと連携して「ボランティア活動」もお世話してもらえます。社協スタッフさんが常駐してサポートして下さいます。
私も初めは、家族と一緒に参加しましたが、2度目は都合がつかなかったので一人で行きました。一応(?)女性ですが、一人で行っても大丈夫です。ほかにもそのような方がおられましたよ。
また、週末だけとか、1日だけの日帰り活動参加でも大丈夫です。一人一人の小さな力を持ち寄って、被災地をサポートしていければよいのではないでしょうか。
ボランティアの力を必要としているのは、岩手県沿岸部の被災地だけではありませんが、ここ岩手県の宮古市、大槌町、山田町等の地域でもまだまだボランティアの力が必要です。どうか一人でも多くの方が、1回でも2回でも、1日だけでも被災地のために行動されることを願わずにはおれません。かわいキャンプはそのための最初の一歩をサポートしてくれると思います。
これから冬休みを迎える学生の皆さん。かわいキャンプは皆さんを待ってますよ〜。就活前にまずボランティア〜どうですか?。
かわいキャンプ応援隊 その2 ボランティア同士の交流
かわいキャンプで出会った方は、どの方もどの方も味わい深く、奥深く、魅力的な方ばかり。お話を聞いていると、私の知らない本当にたくさんの方がつながって、かわいキャンプの活動を引き継いできたようです。
このボランティアさんたちの交流の場として、掲示板を設けたらどうかなと思いついたのが、サイト作成のきっかけです。私はぼーっとしているので、皆さんのメールアドレスなどはぜんぜん伺ってきませんでしたが、どうか掲示板の存在に気付いていただけますように。
皆さん!かわいキャンプで再会しましょう!
かわいキャンプ応援隊 その3 情報の提供
これから「かわいキャンプ」を訪れようかと考えておられる方、過去に活動された方に見て頂けるよう、かわいキャンプのアルバムや、新聞記事、ボランティア募集チラシ、館内配置図などの資料を掲載しました。
情報は多いほうがいいかなと思って。何かが、あなたの心に「ピーン」と反応するかも。それは「コロッケ」かもしれないのです。